特別展「南極観測隊と南極観測船」 ~1万4,000kmの旅路と5ヶ月間の船内生活~
南極観測船ふじは、来る 8月 16日に開館40周年を迎えます。ふじは、1965(昭和40)年から18年間、南極観測を支えてきた砕氷船で、その役目を終えた後、1985(昭和60)年から南極に関する博物館として名古屋港ガーデンふ頭に係留されています。ふじが開館した後の1992(平成4)年には、現在の名古屋港水族館の南館が開館しました。展示テーマは「南極への旅」で、ふじがかつてたどった日本から南極までの航路に由来します。この度、ふじ開館40周年を記念して、ふじと水族館が連携し、開館以来初めて、南極観測隊と南極観測船に焦点を当てた同一テーマの特別展を開催いたします。南極観測船ふじでは、歴代の南極観測船の紹介や、日本と南極を往復する間の船内での観測活動、生活などについて、ふじの時代を中心に、パネルや実物資料の展示を行います。
2025年 7月 19日(土)から2026年 1月 18日(日) 午前9時30分~午後5時00分(最終入場 午後4時30分)
休館日:毎週月曜日(祝日の場合は翌日が休館日) 年末年始は無休
南極観測船ふじ、名古屋港ポートビル1階ロビー、名古屋港ポートビル展望室