赤色MAGIC★-ミステリアス・カラー
ハッとするほど鮮やかで、グッとくるほど魅惑的。スッと魔さえも祓いのけ、ドキッとさせる危険な香。
この世に色は色々あれど、やっぱり要は赤い色。弁柄、茜、紅、丹、朱、緋、臙脂など多彩に表現される「赤」は、古来より「いのちの色」として私たち日本人の感性に寄り添い続けてきました。
色彩文化が洗練された江戸時代、赤は神社や祭礼など信仰の色にとどまらず、衣服や化粧に使われる装いの色、病魔を退散させる祈りの色、そして浮世絵の印象を左右する驚嘆の色でもありました。
本展では、燃え立つ紅葉、邪気を祓う赤い食べ物、隈取や赤姫など歌舞伎の赤色、江戸っ子の装いに彩を添えた粋色、さらには明治の浮世絵を象徴する赤い顔料など、日本に色濃く息づく赤色の物語を広重の作品とともに紐解きます。
2026年 1月 22日(木)から2026年 5月 24日(日) 開館時間:9:00~16:00(入館は15:30まで)
休館日:祝日(2/11・23、3/20、4/29、5/3-5)